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| *講義内容
サーバ導入に関しての考察とレンタルサーバホスティングとの比較 How to
PC-Unix(Linux) システム拡張編 第九教程
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■サーバ導入に関しての考察とレンタルサーバホスティングとの比較 表題にはいる前に、サーバとは何ぞや?パソコンとどう違うの? サーバを導入すれば何が出来るの?何が解決出来るの? などなど、この辺からぼちぼちと進めていきましょう。 辞書引きますと、 server(サーバ=サーバー) 《名詞》給仕人; 奉仕者. 侍者. ・・・盆, 皿. どうもサービス業の奉仕する方々の様です、コンピューターの世界でも同様でして、ある特定のサービスを提供するシステムやコンピュータの事を指します。最近、耳にするインターネットサーバ、イントラネットサーバやWWW又はウエッブサーバ、メールサーバなど本講座で取り上げるモノも立派なサーバでしてこれらのソフトウエアのこともサーバと呼ばれます。サービスを提供する側のサーバに対し、サービスを受けるシステムやコンピュータの側をクライアントといいます。と言うことで、コンピューター自体では姿形や大きさはいろいろなものがありますが、本講座で取り上げるサーバなどは見かけは普通のパソコンそのものでも、サービス業に徹して何らかのサーバプログラムが稼動していばそれはパソコンではなく、立派なサーバと相成る訳です。 サーバを導入すれば何が出来るのか? 色々なことが出来ます。規模の大小は様々ですが、データベースやファイルやプリンターを事業所の皆で共有して使用したり、自社のウエッブサイト(ホームページのこと)を公開したり、社員や生徒や会員に自前のメールアドレスを気前よく必要なだけ発行したり出来ます。バーチャルホストの機能を利用して一台のサーバで幾つものドメイン名を付けたウエッブサイトを運営することも出来ますし、TVのCMでお馴染みの幼稚園や保育園、託児所などで園児の姿を保護者の方の携帯電話などに生放送するような事も簡単に出来てしまいます。 また、主婦の方の在宅ビジネスでも、定番のワープロ入力代行やホームページ作製代行などから脱却して、ご自身のサーバを積極活用してのビジネス展開が出来ると思います。ホームページ作製代行にしても自社サーバでのテストなどのプレゼンテーションとなればクライアントからの見方も変わることでしょう。序文でも述べましたが、主婦ならではのコミニュティーを活用して超地域密着型ミニミニホスティング業などを始めるのも面白いかもしれません。 また、PC-UNIXサーバの構築は小学生の高学年の子供達でも扱い可能なレベル内容で、決して難しい物でも特殊なものでも有りません。 クラスに一台のサーバを全員で構築して管理する。ある時はどきどきはらはらしながら無法者のクラッカー達との対決などエンターテイメント性にも富んでいます。IT教育としての素材としては、これに勝る物は無いと確信しております。どしどし、教育現場に積極的に導入していただきたいものです。 以上のような例示を参考に、サーバを用いて日常業務の何がこなせるのか?何が出来そうなのか?はたまた、これらを利用して自社独自の新たなサービス提供が出来ないのか?といったことを、社内の日常業務や事業内容と照らし合わせてじっくりと検討してみることです。そしてその可能性が見出せれば、本講座をとおして積極的自社サーバ導入実施に踏みきるべきです。これこそが将に真のITの導入であり活用で有ります。 さて、本講座でメインとなるインターネットサーバ(WEB、メールサーバなどなど)に限定して見ますと、わざわざ自前でサーバなるものを導入しなくても、同じ様な機能のサービスを提供してくれる会社が国内外に沢山あります。 同じ様な機能とは、自社ウエッブサイト開設の為のサーバスペースのレンタル、自社専用のドメイン(=○○○.CO.JPや△□.COMなど)の名前でウエッブサイトスペースと併せて提供してくれるサービスなどです。これらをレンタルサーバとかホスティングとか言います。お値段は月額数千円から数万円以上まで様々。通常の月額利用料以外に初期設定料なるものが、安いところで数千円〜1万円以上と別途に掛ります。また、借りているサーバスペースの増量であるとか、メールアドレスを増やして欲しいとか、付加オプションでインターネットでのブラウザー(インターネットエクスプローラーやネットスケープなど)上でメールの送受信サービスを受けたいといった事などをお願いすると、別途設定料+月額利用料を加算されます。ドメイン取得からホームページ作製、ウエッブサイトのホスティング、ホームページの総合管理までトータルでされている業者も多く有ります。個人の趣味のページでしたら、契約プロバイダー提供のサーバスペースを利用したり無料のHPスペース提供サービスを利用する方法も有りますが、仮にもビジネス利用なのですから、当然専用のドメインを使いたいし、まして無料スペースではページトップにスポンサーの企業公告が付いていたのでは洒落になりません。そこで、専門業者の提供するこれらサービスを利用する事になっていた訳です。サービスのお値段の高低はそのままそのサービス内容や品質に現れています。安ければそれなりに、高ければそれ以上に満足出来ることになっている様です。 今までは、サーバに接続する高速な通信回線が非常に高額でしてこれら専用線によるサーバの設置運用などは大企業や大学などの研究機関、行政や関連団体だけのものでした。 しかし世はブロードバンド時代、真っ盛り! 12MBps以上のADSL回線や光ケーブルがたやすく誰でも手に入る時代になりました。あとは、固定のIPアドレスとサーバさえあれば、専門業者に頼らなくても自社で自由にこれらのサービス提供が出来てしまう時代なのです。 超格安をうたう業者さんには申し訳ありませんが、ADSL回線を用いた自社サーバの方が遥かに高性能で高速で安定していたりします。 また、レンタルサーバ、ホスティング屋さん以外にサーバ自体を預かってその業者の回線に接続してくれるサービスもあります。ハウジングとかコロケーションとか呼ばれています。これらもサービスの内容は単にサーバを預かってその会社の回線に接続してくれるだけのサービスから監視管理等等様々な形態があります。しかし、ここでも単独で100Mbps近い通信速度でアクセス出来る回線に繋がれたサーバを自社内に設置されてしまうと脅威かもしれまん。 最近の急激な通信インフラの整備普及によって、自宅サーバ組、自社サーバ組ともどもに専門業者の手から自前サーバの構築運用の時代に大きく移り変わっているのです。ここでは、実際のコスト比較は余り意味が無いので致しませんが(最低料金が月額800円とか1千円からの業者も現実に存在する為です)、その性能、速度、安全度、自由度ともろもろ比較してみても、決してこれら専業業者に劣ることは有りませんし、遥かに凌駕する部分や場合も有ります。 ブロードバンド対応コンテンツの配信には自社サーバは必需品です。 大いに検討されて、積極的に導入活用されることをお勧め致します。 |
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