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| *講義内容
サーバ導入に関しての考察とレンタルサーバホスティングとの比較 How to
PC-Unix(Linux) システム拡張編 第九教程
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■サーバの選定と回線・ISP選択とドメインの準備 いよいよ自社サーバ構築に向けての事前準備の第一弾です。 まずはサーバとなるコンピューター、それに接続する回線及びその回線と固定IPアドレスを提供してくれるISP(インターネット・サービス・プロバイダ)の決定、専用のドメインも準備しなければなりません。 PCサーバの概要 サーバ本体となるコンピューターですが、これが自宅サーバでしたら使わなくなった古いパソコンなどの流用とか、ハードに詳しい方なら自作機も大いに結構でしょう。しかし、規模は小さいとはいえ一様業務用ですから、ここは信頼性第一を考慮して専用のPCサーバ機を導入しましょう。ベンダ(=製造メーカー)のPCサーバ機はサーバ用途専用に設計製造されています。一般のパソコンとの違いは信頼性と安定性です。見かけはパソコンそっくりでも、中身のメモリーやハードディスク、電源部分などはPCサーバ機用のものが組み込まれています。また、CPUが2個以上搭載出来るマルチプロセッサーに対応していたり、搭載出来るメモリーの容量もパソコンと違って大容量です。将来的に能力不足になったとしても、メモリを増やしたりすることが簡単になおかつ余裕をもって出来ます。また最近のPCサーバはSOHOや自営業者でも手軽に導入できる価格帯のサーバが数多く有ります。 導入形態 コンピューターの世界の進歩は凄まじく、1年たてば完全な時代遅れの世界。サーバも消耗品と考えて3年程度のリース方式などで導入されるのがベターです、特にHDD(ハードディスクドライブ)や電源部分、冷却用のファンは消耗の激しい部位です、3年程度で新たな機械に入れ替えていくのが賢い運用方法です。購入してしまうと切り替える時の廃棄処分問題も発生しますが、リースなら後々の問題も心配有りません。 以下のリンク先のベンダのページで紹介されているエントリー機種でも本講座で扱う内容を処理するサーバとしてはどれも十分な能力・機能を有しています。じっくりと検討して見てください。 タワー型とラック型 尚、PCサーバにはタワー型(デスクトップPCにそっくり)とラック(棚)に重ねて取り付けられるラックマウント型の2種類が有ります。本講座では一台のタワー型PCサーバで全てのサーバ機能を賄うことにしていますが、本来はそれぞれの目的別に独立して運用するものです。DNSサーバ、WEBサーバ、メールサーバ、FTPサーバなどなど、また予備機も平行して運用したりします。それぞれ独立していれば、当然その処理能力も高められますが、なにより故障の際にそのサーバだけの被害で食い止められることが最大の利点です。しかしこれをタワー型で実施しますと、何台ものサーバで部屋を占領されてしまいますので大変なことになってしまいます、そこで効率よく各サーバを設置する為に考えられたのがラックマウント型のサーバなのです。またこのラックマウント型の利点は規格化された他の設備機器もまとめて収容出来るところです。本講座で取敢えずPCサーバの構築運用法をタワー型PCサーバでマスターした上で、将来的にはその規模によりラックマウント式を選択するのも良いでしょう。(*昨今、ブレードタイプなるものも出現いたしました) 選定時の注意点は。 *CPUはシングル?マルチ? CPUはシングルで十分です(基盤に1個付いている)。またCPUの種類はいずれも高性能ですので、どれを選ばれても特段問題ありません。但し一日に数万〜数十万アクセスのウエッブサイト(回線の問題の方が重要になりますが)を運用しようとか数十台のクライアントを接続したりする予定(パソコン教室や会社などで一度に数十台のパソコンをインターネットに接続する)があれば、マルチプロセッサーを選択して下さい。しかし実際に運用されてモニターすればご理解いただけますが、今時のCPUは凄い処理能力でしてサーバとして起動していても普段はその能力を殆ど使っていません、SOHO規模の利用ではCPUはシングルで1Ghz(ギガヘルツ)以上もあれば必要にして十分です。 *HDD(ハードディスクドライブ) IDE接続とSCSI接続の二つの接続方式が有ります。 どちらを選択されても結構です。性能・拡張面でSCSI接続の方がまさりますが、本講座で想定する内容規模では、大差はありません。また、大人数利用のファイルサーバや扱うデータ量が膨大になるようなファールサーバを構築するのでなければ、RAID(複数のHDDを組合せ使用して高速化と安全化を計る)も特に必要有りません。HDDの容量は本講座の内容程度でしたらIDE接続の40GB(ギガバイト)もあれば十分、学校・団体などで多くの生徒や会員に専用のホームページスペースを提供するなどの場合は、複数大容量のHDDや先ほどのRAIDシステムも有効です。目安として先の基本容量40GB+(ホームページスペース100MB〜程度×想定人数分)=容量で考えて見てください。 *メモリ これは、多ければ多いに越したことは有りません。 最低でも512MB、出来れば1GB以上。 マルチプロセッサー(複数CPUでの処理)やHDDのRAIDシステムなどよりもより多くのメモリを搭載する方が、サーバの総合能力はだんぜん高まります。搭載メモリが少ない(256MB程度以下)と状況によりサーバがSWAP領域(HDDに割り当てた仮想メモリ領域)を利用しだします。そうなりますと、がっくと体感的にも遅く感ずるようになります。出来れば最初から1GB程度は搭載しておきましょう。ブロードバンドコンテンツの動画配信を予定される事業者は当然フルスペックです。搭載可能メモリ全てを積んで下さい。 *ネットワークコントローラー(ネットワークインターフェースカード) Ethernetカードのこと。通常最初から一枚のEthernetカードは搭載されています。IPベースのバーチャルホストなどを実施する場合でも仮想的に最初からの一枚目のカードにIPを割り振ることが可能なので、複数枚の搭載は不要です。 但し、ファイアウオールとしてプロクシサーバを使用したり、1個のIPアドレスで多数のパソコンを接続してインタネットにアクセスしたい、といった場合にはもう一枚のネットワークコントローラーカードが必要です。本講座の教程には「プロクシサーバ設定」や「DHCPサーバとIPマスカレードの設定」といったものが出てきます、それらも併せて実習される場合は必要となりますので、最初からネットワークコントローラーカードをもう一枚追加搭載しておく方がよいでしょう。 (本講座では、ネットワークコントローラーカードを2枚搭載した前提条件で進めていきます) マウスと日本語キーボードは必須。他に特別必要なものは有りません。 モニターはインストール時には必要ですが、一時的にでも使用出来るモニター(既にあるDOS/V機用のモニター)があれば、それを使用すれば十分で専用に購入する必要は有りません。日常の操作はWindows機などのクライアントから操作しますので、サーバ自体に常にモニターを繋げておく必要もありません。 ベンダ各社の製品紹介サイト(ページ) ◆HITACHI(日立)
◆NEC(日本電気) ◆富士通
◆TOSHIBA(東芝)
◆日本IBM
◆日本ヒューレット・パッカード
◆デルコンピュータ ◆オリックス・レンテック 各ベンダのPCサーバをレンタルしています。 通信回線の選択とISPの選考へと続きます・・・・・・・・・ |
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| 「UNIX」はX/Open Co.,Ltd.社の独占ライセンスで米国及びその他の国での登録商標です。 「Linux」は、Linus Torvalds 氏の米国及びその他の国における登録商標です。 「Red Hat」、Red Hat「Shadow Man」ロゴおよび Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは、米国およびその他の国における Red Hat, Inc. 社の商標または登録商標です。 その他のプログラム名、システム名、CPU名、製品名などは各メーカー、ベンダの各国における登録商標又は商標です。 |
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